エントリーポイント②(1時間足・4時間足のサポレジ転換)

エントリーポイントのご紹介②です。まだエントリーポイント①をご覧になっていない方は、ぜひそちらも見てみてください。今回ご紹介するのは、1時間足・4時間足のサポレジ転換を狙ったトレードになります。レジサポ転換とも言いますね。1時間足・4時間足のサポレジ転換しそうなラインに到達したとき、下位足で転換のサインが出ればエントリーしていきます。

私は売り専門のショーターですので、これからご紹介するのはすべて売りの手法になります。

目次

サポレジ転換ってなに?

サポレジ転換とは、もともとサポートラインとして機能していたラインをブレイクし、再度そのラインに戻ってきたとき、今度はレジスタンスラインとして機能する動きのことです。サポートだったラインがレジスタンスラインに変化する。これをサポレジ転換といいます。

サポートラインとレジスタンスラインって何?という方に向けて、図で簡単に説明します。

サポートラインもレジスタンスラインも、チャートにおける抵抗帯となっている場所です。ローソク足がこれ以上下がっていけない、何度も跳ね返されている!というレートにラインを引き、それをサポートラインと呼びます。逆に、ローソク足がこれ以上上がっていけない!というレートをレジスタンスラインと呼びます。

では、サポレジ転換とは

上の図のように、サポートだった場所が今度はレジスタンスに変化する。この動きをサポレジ転換といいます。そして、このサポートとしてもレジスタンスとしても機能している赤色のラインのことを『サポレジライン(レジサポライン)』といいます。

このサポレジラインでのローソク足の動きを観察し、反発するようなら売りを仕掛けていく、という手法になります。

①三尊の右肩でエントリー

エントリーポイント①でご紹介したものと似ています。というかほぼ同じです。サポレジラインに到達したとき、ローソク足が三尊を描いてくれたら、その右肩でエントリーしていきます。

実際のチャートだとこんな感じです。5分足です。

真ん中に引いてあるピンクのラインが1時間足で確認できるサポレジラインです。サポレジラインをブレイクした後、再度ローソク足がラインに戻ってきています。ここで、三尊を描いているのがわかりますか?

サポレジラインで上ヒゲが出ていて、大陰線で20SMA(ピンク)も下に抜けています。さらに上には、200SMA(青色)や75SMA(赤色)などのMAもローソク足をおさえてくれています。20SMAを下に抜けた後、少し戻しをつけますが、20SMAを上に抜けていきません。ここのもみ合いで三尊の右肩を形成しているということになります。

エントリーを仕掛けるのは、この『三尊右肩の形成中』です。『これから三尊が完成するだろう』『ここが三尊の右肩になるだろう』と予測してエントリーします。三尊が出来上がってしまってからでは遅いので注意してください。

損切は、三尊の右肩を上に抜けてしまったらです。『三尊の右肩を形成している』と判断してエントリーしたのに、三尊にならずに上がってきてしまったら、自分の描いたシナリオが崩れてしまっていますから、間違いを認めてさっさと損切してしまいましょう。

利確目標は直近安値です。

②3回トライしても超えられないならエントリー

サポレジラインに対して、5分足で3回上抜けようと試しても抜けなかった場合、一旦は下に行く可能性が高いです。サポレジラインでレジスタンスされたと判断して、ショートエントリーを狙います。

5分足です。このチャートでは、3回目のトライと20SMAとの合致で陰線が確定しています。この陰線確定で、レジスタンスされたと判断してエントリーしていきます。

損切はサポレジラインを上抜けしてしまったらです。利確目標は直近安値や、上位足で気になるラインに設定します。

③ダブルトップの右肩でエントリー

サポレジラインに対して、ダブルトップを描いてくれるなら、その右肩でエントリーしていきます。

5分足です↓

このチャートでは、少し形がいびつではありますが、ダブルトップ右肩三尊と私は捉えます。ダブルトップの右肩の、三尊の右肩でエントリーしていきます。

1時間足のサポレジラインを若干上に抜けていますが、それ以上上がっていかず、75SMA(赤)が上値をおさえてくれています。さらに三尊の右肩で20SMAもあわせて上値をおさえてくれています。MAもパーフェクトオーダーになっています。

こんな感じで根拠が揃ってきたら、エントリーしていきます。

損切は三尊の右肩を超えてしまったらです。利確目標は直近安値、もしくは下降の勢いが強いのならば、5分足の20SMAが抑えてくれている間はポジションを持ち続けてもいいと思います。

④サポレジラインでのレンジブレイクでエントリー

サポレジラインをブレイクした後、そのまま下落していかずにレンジになることがあります。

このチャートのように、きちんとサポレジ転換しているのですが、もみ合ってなかなか下がってくれない場合のエントリー方法をご紹介します。

この緑で囲っている部分を5分足に落としてみてみると、

こんな感じで長いレンジを形成しています。このレンジの下限ブレイクでエントリーしていきたい!のですが、レンジブレイクで入る場合に何よりも警戒しなければならないのが『だまし』に会うことです。

今回の場合、上位足でサポレジ転換もしていて、流れも下ですよね。ショート優勢ではある場面なのですが、レンジ下限で買い圧が入っているのも確かです。上のチャートで、本格的なブレイクが始まる前に、一度少しだけブレイクしているのがわかりますか?ブレイクしたものの、下ヒゲで確定し、もう一度レンジの中に戻ってしまっていますよね。私は、このだましの部分でエントリーしてしまわないように、1分足を見ながらエントリーポイントを決めていきます。

5分足で見た、下ヒゲのだましの部分を1分足で細かく見るとこんな感じになっています。MAはパーフェクトオーダー。レンジ下限に対して1分足で三尊を描いています。さらに、警戒していただましの部分も下抜けしてきました。ここでようやくエントリーします。

『だましの部分をさらに下抜けしたら』エントリーです。

少し考えることが多いですね。ここで一旦エントリー根拠を整理してみます。

  • 1時間足でのサポレジライン
  • 5分足レンジブレイク
  • 5分足の下ヒゲだましの部分をさらにブレイク
  • 1分足三尊
  • MAパーフェクトオーダー

損切はだましになったラインに乗っかってしまったらです。レンジに潜ってしまったらでもいいですが、その分損切は遠くなってしまいます。

このブレイクエントリーは、うまく伸びてくれればスクリワードのとてもいいトレードが出来ます。

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